2010年7月25日日曜日

中2

 数日、御殿場の自然の中で過ごしてきた。
とはいいつつ、列島灼熱ということで暑い暑い。熱風とヒグラシサラウンドの中。女子学院の中学2年生達と合宿。講師として招かれて、歌と話を聴いてもらった。そして共同作業として歌を作ることに。メロディーは作っていったので、それぞれチームに分かれて歌詞をつけてもらう。
 課題の図書が懐かしのサンテグジュベリ「星の王子様」。合宿全体のテーマとして「友情」や「絆」を掲げているので、皆でひねり出してくる歌詞もそういう感じ。う~ん、自分の中2の頃を思い出したけど、やっぱり男の方がもうちょっと幼稚だったような気がする(笑)。さすが、みんな大人顔負けの表現力で、各班が素敵な歌になった。作詞や歌の練習につきあったり、キャンプファイヤーや食事なんかも一緒だったんで色々と話もできて楽しかったなぁ。とにかくみんな元気だよ。

 この合宿で実はちょっとした事件がぁっ!

「陣内先生、高校時代のクラスメート○○っておぼえてますか?」
「もちろん…、え?もしかして?」
「あ、私、娘です」
なんと、高校時代の友達の娘さんが参加!マジで? 彼はクラスでも優秀な奴だったんだけど、
「これ持たされました…」
ゲゲ!高校時代の体育祭でのクラス写真(笑)。
まずい、中央真ん中でウンチ座りしハジケテいるのはオイラだ(爆)。
クラスで掲げている幟には「陣内組」…。ハズい。
いやはやこんな写真数十年ぶりに見たぞ。
しかし確かに彼女をみるとお父さんに似てる。日焼け具合まで。聞くとかつてのお父さんと同じテニス部。ほ~。
「お父さんによろしくね。今度会おうって言っといて」
なるほど、こんなことも起こるんだな。

…と、感動していたら今度は別の生徒さんが…
「あの、これ父から預かってきた手紙です。」
え??なに? ホントに?
なんと、今度は大学時代に同じ寮生活をした友人。
「え?つまり○○の娘さん?」
「ハイ。」
参りました2連発。一度ならず二度も。それも同じ学校で同じ学年。
すごいなぁ・・・
「お父さんによろしくね。今度会おうって言っといて」
さっきと同じセリフ(笑)。
いやはや、両氏と旧交温めたいものだ、ウン。

合宿のテーマが「絆」だったので余計に自分の高校時代や大学時代のことを思い出してしまった。
いい機会だったなぁ。必然な感じしたした。なかなかないよなぁ、こういうことって。

とても実り多い時間だった。
がんばれ!中2
未来は広いぞー!!
また会おう


ヒグラシはもうお釣りが来るほど鳴き声を聞いたけど、今年はセミってまだ鳴かないね(東京)

2010年7月19日月曜日

夏が来たねぇ~





 今年の夏は一気にきた感じ。写真は永福町の駅から見た夕焼け。立ち止まって眺めてしまった。すこ~しずつ変化していく夕日を堪能。
『夕刻は光の変化がとても贅沢なのよ』
フィンランドでいつか聞いた言葉。やっぱり誰もが足を止めて写メってた(^^ゞ

地域の夏祭りも今秋から毎週あちこちで始まる。幼稚園生から中高生まで、お祭りになると大集合。
「じんちゃんせんせ~」
チャプレンをしている幼稚園の生徒さんからそんな声をかけてもらう(笑)。
「人気者ですね」
「いえいえ・・・ハハ」
ご近所さんともお会いする。
そうか、そういえばこの地域にすんで4年目なのか。ちょっといままでは「地元」って意識がなかったけど、朝、掃きそうじしてると挨拶してくれたりする人もいるし(最近は迷惑顧みずこちらからごあいさつw)、あらためて地元の地域ってことを考える。そういう意味じゃ、こういう小さな地域単位のお祭りの交わりってなかなか素敵だなー。秋祭りまで色々とまたあちこちに足を運んでみたいものだ。

今年もまた豪雨の被害がでてしまった。特に出身地の山口や、お隣の広島も例年になくひどかったそうだ。地元コミュニティーSNS「うべっちゃ」http://ubesns.jp/でも色んな被害や避難の情報が行き交っていて、大変さがリアルタイムで伝わってきていた。
深刻な被害は広がって、地域によってはまだまだ復旧もままならないようだし、早く平穏な一日が訪れるよう祈りたい。
ホントたのんますよ、菅首相。
最近、小学校と中学校も先輩であることが判明した菅先輩(笑)、
こういうときは被害者第一で、ホント気張って下さい。

2010年7月13日火曜日

アロエ湯


 ワールドカップサッカーも参議院選挙も、応援していた方が負けたので、何だかまったりと寝不足な一日。うーん、そういえば近所に有名な銭湯があったはず。「風呂ロック」といって、銭湯のあの響きの中でライブをやるってことで知られる弁天湯。スッキリしに行こう!んで、行ってきました行ってきました。
 いやはや見事な富士山。噂通り。広い空間でお風呂に入るのはやっぱりいいなぁ~。
「今日の薬草湯はアロエです」
そんなことでアロエ湯にも浸かる。なんと銭湯の敷地内にスタンドバーがあって、魅力的な冷たいビールなんかもあった。ま、今日は我慢。
 と、よくよく思い出したら、86年末ころに上京した時に銭湯通いだったけれど、当時は210円だったかなぁ。ふ~ん、二倍以上か。でも今時はお客さんも減っただろうな(弁天湯は人多し!)。当時、バイト生活の中で唯一の楽しみが銭湯の一番風呂!仕事が休みの日に16時に足を運ぶ。ほとんど貸切状態。ついつい長居をしてしまってた。お馴染みのおじいさんと仲良くなったり、結構楽しかったなぁ。見事なタオルさばきでパンパ~ンと体を拭いてゆくおじいさん・・・カッコよかったな(笑)


 

2010年7月3日土曜日

ふぁんはうす

 引き続き27日は茨城の牛久教会で、礼拝とコンサート。閑静な住宅地の中にある教会。と思ったらそもそもあまり民家のなかったところに教会があったのだけども、ここ数十年で住宅地になったのだそうだ。ベットタウンとして通勤圏。なるほど、ちょっとした歴史があるなぁ。お昼には美味しいちらしずしをいただく。コンサートでは皆さんとっても盛り上がって下さって嬉しい限り。礼拝堂の天井も高くて音の抜けも良し。楽しいひと時が持てて感謝。ここの牧師さんは僕の先輩。お久しぶりだったけれどもお変わりなく嬉しい限り。結構小さな子どもたちもコンサートを聴いてくれていて、まったり?とした曲なんかも大人しく聴いてくれていて感心。足を運んで下さった方々、ありがとうございました。



 さて、熱い熱いワールドカップの盛り上がりも過ぎて(いやぁ、燃えたなぁ)、とあるお誘いが。


「あの頃の人たちで集まるんで来ませんか?」
僕がデビューした時のレコード会社の集まりなんだそうだ。今は形としてもうそのレコード会社はないけれども、春のソロコンサートの時に何人かの旧友がこぞって足を運んでくれたり、それこそ先日のファンクラブの企ての時も司会にイマピー来てくれたりと、もちろんお付き合いは続いているので是非参加しようと足を向ける。
 いやはや50名ばかりの旧関係者が集まってそれはそれは壮観。タイムマシーンに乗ったような乗ってないような(笑)。相変わらずクリエイティブな仕事のど真ん中の人から、想像もつかない別の職種に変わった人まで、沢山の懐かしいお顔に再会。


「こいつの結婚式と、俺の葬式、どっちが早いかなぁ? 陣内ぃ、頼むぞ~」


いやいや、頼まれれば両方やりますよ(笑)。


あっというまのパワフルな2時間。すごかったなぁ。うん、ホントこの人たちと仕事させてもらって楽しかったなぁ~っと改めて思う。確かにヒトトキこの皆さんたちが一世風靡した文化があった・・・


うむ、後ろ髪引かれながらも2次会には出られずに帰る。きっと一晩中盛り上がったことだろうな。




なつかしのFUNHOUSE