2008年2月28日木曜日

卒業

名古屋からの帰路、横須賀に立ち寄る。
泊ったホテルからは今問題のイージス艦なんかもチラッと見えたり、タメゴローとドブ板通りを散策したり、横須賀という場所の現実を身近に感じつつ・・・。ふと気付くと、沖に猿島が見える!おおっ、20年前のデビューの時にプロモーションビデオを撮影した無人島だ!嗚呼なつかし。今回のステージは横須賀学院高校の卒業イベントで歌を歌った。500人くらいかな、卒業生相手のチャペルコンサートはなかなか楽しかった。真剣に聴いてくれたり盛り上がってくれたり。写真は終了後の皆の背中。巣立ったあとも是非気張って欲しいもんだ。

午後に帰京し、日本聖書神学校の卒業式へ。一年前の自分の卒業の時を思い出しながら、4年間の学び舎を後にする後輩さん達の旅立ちを見送る。僕らの時には建て直し中だったけれど、今回は新しくなった礼拝堂での式。おっとぉー、かつての面影とまるで変わっていた校内にビツクリ。すごく地味な感じの学校だったのが、おろしたてのキラビヤカさ。へぇ~~。

という、卒業のはしごな1日だった。

2008年2月25日月曜日

すんごい風

風が強い愛知県だった。
日曜日の早朝新幹線にのって豊橋へ。去年まで同僚だった金子牧師の豊橋教会へ。礼拝堂はとても郷愁を感じさせてくれるようなイイ雰囲気で素敵だった。礼拝でのメッセージをさせて頂いた後に車で一時間弱で岡崎教会へ。午後のチャリティーコンサートの為。会場に溢れんばかりの人たちが足を運んでくださった。感謝だなぁ。今回もたくさんの出会いや再会、その一つ一つが愛おしくなるようなそんな時間が過ごせた・・・・。しかしもって風が強かったなぁ~。色んな意味で温かだった会場を一歩出ると、そこには冷たい強風。寒かった。

帰りの新幹線からは富士山がキレイだ。風が見えるような、そんな雲をかぶっていた。ああいう美しさは写真じゃなかなか写せないなぁ。

ひょんなことから明日からもまた東海地区。アルバムとライブのプロモーションだ。浜松・名古屋・三重に行ってくる。帰り道に横須賀によってイベント。んで、リハーサルとつづいて土曜日は小野正利君と一緒にステージ。どれも楽しみだけど・・・忘れ物や忘れごとには注意しよう・・・はは。

2008年2月18日月曜日

一郎さん三昧

宇部での演劇の感動に浸りつづける間もなく日々是多忙なり。う~

専門学校生対象ライブ。チャーチコンサート。教会の礼拝メッセージ。ライブハウスイベント。幼稚園児対象コンサート。そのままベストアルバムのマスタリングへ突入ぅ~。最終的に不揃いの16曲の音をそろえる作業。その筋では達人名手のお馴染み保坂御大によって遂にベストアルバム完成。マスタリング作業に12時間。少々デコボコするかな?と思っていたけれど、さすが達人!仕上がりはバッチしー。

写真は日曜日にあったライブイベント「ロック三昧」のひとコマ。田中一郎さんのステージの時、もう僕は上手ソデに居座って堪能させていただいた。それこそ高校生の頃ARBを聴きまくっていた頃からの大ファン。いやはや、凄かった。それに、イベントでご一緒できるなんて・・・。ソデで一緒に歌いまくっていたらARBの「Hip shake hip」の時に呼び込んでくれた。もーう、嬉しいやら大緊張恐縮やらで足もと不如意。一郎さんのギターで歌えるなんてもう最高っす。一緒に出たインザスープの中尾くんやタメゴローも感嘆。大先輩がこんなに汗だくにパワフルなんてもう嬉しくてしょうがなかった。エナジー頂いたぞ~!

BBSにもたくさんの嬉しい書き込みがあるように、色々な場所に足を運んで来て下さる方々にも感謝!今年はそういったたくさんの出会いや再会があるような予感。気張ろう~!

2008年2月13日水曜日

忘れられない1日

11日に上演された『街の歌が聞こえる~僕んちは教会だった~』が無事終わった。想像を超える入場者が来て下さり、昼夜公演あわせて2500人。僕自身も地元宇部にいたときも合わせてこんなに人が溢れている会館ははじめて見た。なんと、これは70年にわたる宇部渡辺翁記念会館の記録更新だそうだ(驚)。それほどたくさんの方々に御覧いただけたのは本当に有り難い話・・・。恐縮千万。
 公演後には原作本の販売コーナーでサイン会をひらいたけれど、それこそご近所のオバちゃんから学校の恩師、先輩・後輩と、様々にかかわりのある方々が声をかけてくださり恥かしいやら嬉しいやら。舞台上の話ではないけれど、少しタイムスリップしたような気分にもなった。遠方からもたくさん駆けつけてくれ、皆さんに感謝。

 秋終わりから具体的に始まった今回の舞台の準備。当初は原作をお借りしたいというだけだったところから紆余曲折あって、自分自身も出演したり曲を書き下ろしたりすることになるとは予想もしていなかった。宇部市の出演者(60人)や制作陣(20人)の皆さんにとっても、一筋縄ではいかなかったここ数ヶ月。特に年明けからはほとんど連日の練習。僕が知りうる限りでも脚本変更は数回では収まらず削除されたり追加されたり、その度にシーンの変更による歌の変更や踊りの変更と、「いいものにしようー!」という気概から最後の最後まで様々なトライが続いた。それゆえ、公演後の皆さんのすがすがしい素敵な笑顔が感動的だった。今回、最終的な形からは想像できない様々な皆さんの苦労が見え隠れしたり、そしてそれを僕自身もホ~ンの少し体感できたのは有り難い経験だった。打ち上げでの皆さんのキレイな涙には「モノヅクリ」の基本を思い起こさせられた。今回、様々な形で交わりがもてた全ての皆さんー、ありがとう~!
これからもがんばって~~!!

 舞台の上のセリフとはいえ「大蔵ぉー!」なんて言葉が出るたびに僕の体の中のどこかで細胞がビクっと反応する。もちろん脚色された部分が多いけれども、色々な箇所が懐かしい懐かしい。それこそ本物の宇部緑橋教会の方々が「あの頃を思い出したよ~」と口々に仰っていた(観客の皆さんや出演者の涙とは少し違って、もしかして多分僕自身はマニアックな場面でウルッときたりてたかもしれない)。

忘れられない1日になった。

2008年2月9日土曜日

いよいよ

お陰さまで新曲のレコーディングとミックスも無事なんとか終わった…いやはや、徹夜がこたえるこたえる(笑)。色んな人たちの協力もあってホント良い仕上がりになった。感謝!

そして山口県宇部へ。会場になる宇部渡辺翁会館で直前の舞台稽古。先月に参加させてもらってからまた数段と皆さんのテンションは高く、演出にも熱が入ってる。すごいなぁ~。
お昼すぎから夜の10時までビッチリと稽古。ゲスト出演の宇部市長さんも初めて合流。「場当たり」というそうだけれど、実際のステージで動きを確認しながら通し稽古。明日もまた実際の会場でランスルー。

ふと、ステージを見てビックリ。大道具の中の教会の椅子と壇上の3つ椅子。見覚えがある。なんと!実際に僕んちの教会にあった椅子を借りてきたそうだ。今の教会ではもう使用していないものなのだけれど、倉庫の奥に保存してあったそうだ。おおっ、なっつかすぃ~。色んな記憶が甦った。記憶の中のそれよりも実際は少し小ぶりだったけれど、しばし眺めてしまった。

ここ数ヶ月の皆さんの稽古の努力が11日にバッチリ実りますように。

2008年2月3日日曜日

君の街にもぉ・・・

前回「東京に降るぞぉ~降るぞぉ~」なんてニュースに脅された時は結局まるで大丈夫だったけれど、「今回はチラッと降るかもしれませんね」ってな口ぶりだったのにいきなり朝ビックリ。
いや、こういう風に予想外な風景のほうが雪には感動するんだけどね。。でも今日はきっと入試関係とか多かったんじゃないだろうか?案の定、東京の交通機関はプチマヒだった。
本当は今日、午後に横須賀までコンサートの下見に行かなければならなかったんだけども、横浜横須賀道路が通行止めになってしまい、結局エンジニア村井氏が電車で単身行ってくれた。横須賀でも数年ぶりの積雪らしい・・・
まぁ幹線道路はお昼には大丈夫になっていたし、もともとビチョビチョの雪なのでそこまでの苦労はなかったけれど、夜になってまた降り始めてる。あ、でもすこしミゾレまじりかな?朝凍ってなきゃいいけど。

明日から3日間は5日の昼間のイベントを除いてスタジオに缶詰。ベストアルバムのボーナストラック新曲の2曲を最終的に仕上げなければならないのでレコーディングとトラックダウン。いい感じに仕上がればいいなぁと思いつつ・・・。

さっぶいので、皆さんも御自愛を!